アトラス・デストロイヤー

ネタバレ注意！！ この記事は『パシフィック・リム：アップライジング』や未邦訳作品の情報を扱っています。 閲覧の際にはネタバレにご注意ください。

アトラス・デストロイヤー
基本情報
等級	3
現状	再稼働
戦闘性能
装備	ロア
武器	ヴァナジウム・スティール・セイバー・チェーン（改修後）
パイロット	ヘイリー・トラヴィス テイラー・トラヴィス メイ
メタ情報
登場作品	パシフィック・リム：暗黒の大陸

アトラス・デストロイヤー（Atlas Destroyer）はマーク3のイェーガーである。

歴史

オペレーション・ブラックアウトによってオーストラリア全土のイェーガーやシャッタードームが意図的に破壊されたり埋められたが、5年後にトラヴィス兄妹が地下の格納庫から再発見し再稼働させた。コッパーヘッドにメリディアンで腕部を破壊された後にエイペックスがカオス・ネメシスの破壊された腕部を与え、ヴァナジウム・スティール・セイバー・チェーンを受け継いだ。

性能

トレーニング用の機体であり、他の機体よりも高度なAIを持つ。武装がないため、構造物を武器にした場面もある。

シャオリン・ローグと同じく腕部を爆発式のボルトで外せる。特殊仕様のマーク3でチェーン式の武器を右腕に装備した、親子二代でパイロットをしているのも共通している。

セイバー・チェーンは、ジプシー・デンジャーやガーディアン・ブラーボなどの武装の類似品であり、カイジュウブルーの流出や武器の摩耗は防げないが消費エネルギーが少ない。

トリビア

• 最初の予告編ではデストロイヤー・アトラスだった。
• （違法イェーガーやドリフトに再利用された機体を除けば）ジプシー・デンジャーに続き、放置された後に再稼働したのが判明した二番目の機体。マーク3で新たに切断系のチェーン武器を持つのも共通。
• 右腕を別機の武器腕に換装したのはブレーサー・フェニックス以来。
• トレーニングに使用されていたのが判明しているのはシミュレーター・イェーガーを除くとクロノス・バーサーカー以来となる。
• 黄色を中心とした機体配色は、ラグビーチーム等オーストラリアでは普遍的なカラーリングである。