ディアブロ・インターセプト(Diablo Intercept)は第2世代のチリ製イェーガーである。イェーガー第1世代の製造が2015年に終わった後につくられた、第2世代の1番機。
歴史[]
ディアブロ・インターセプトはソーラー・プロフェットやマタドール・フューリーとともにペルーのリマにあるシャッタードームに収容されていた。[1][4] ディアブロ・インターセプトはリマの攻撃部隊の一員として活動した。[5] (この攻撃部隊はメデジンからパタゴニアにかけての海岸線の防衛を担った)[1][4]
セプティッド戦でロミオ・ブルーやプーマ・レアルと出撃してはさみうちにしたが、逃げられてグアキヤルに到達されたところで怪獣が自殺し、多数の犠牲者がでただけでなく市街地が汚染されてしまった。ディアブロ・インターセプトは最終的に怪獣戦争で破壊され、その残骸はオブリビオン・ベイへ送られた。[6]
後年、レンジャー達のシミュレーターにロミオ・ブルーやプーマ・レアルと共に本機が登場し、セプティッド戦を再現された[7]。イルヤとレナータがディアブロ・インターセプトに搭乗して、ロミオ・ブルーが倒され、プーマ・レアル(オウ=ヤン・ジナイとヴィクトリア・マリコヴァ)に指揮を執ったが、実際の戦闘同様、セプティッドが市街地に到達して自殺した。
性能[]
火炎系の武装に特化した珍しい機体(火炎系の武装を持つ機体は他にはチェルノ・アルファとスクラッパーしか確認されていない)。 パワーがある機体で、両腕の火炎放射器は長射程で、ヘルボルトはナパーム状の火薬を搭載した弾を発射する。
コン・ポッドはダークレッド。
怪獣討伐歴[]
ディアブロ・インターセプトが単機で、あるいは他のイェーガーの助けを借りて討伐した怪獣の一覧。
怪獣 | 日付 | 場所 | イェーガーのチーム |
---|---|---|---|
セプティッド | 2017年 | グアヤキル | ロミオ・ブルー プーマ・レアル |
※セプティッドが汚染を発生させるために自殺した。
トリビア[]
- レンジャーたちは犯罪者で、恩赦を条件にイェーガーのレンジャーになった。
- ディアブロ・インターセプトのレンジャー兄弟のパシフィック・リム 2への登場が中止されたことが発端になって、デル・トロが自身の作品にもっとメキシコ人やメキシコ関連のものを登場させる計画がブラック・マリア(オブシディアン・フューリー)の構想につながった。
出典[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 New Pan Pacific Defense Document Revealed!
- ↑ @TravisBeacham August 13, 2013
- ↑ Travis Beacham: Diablo Intercept Chilean Jaeger
- ↑ 4.0 4.1 Authorization of Shatterdome in Latin America
- ↑ Pan Pacific Defense Corps: Shatterdome
- ↑ パシフィック・リム(小説)
- ↑ Pacific Rim Uprising: Ascension: Chapter 24, page 192-197
イェーガー | |
---|---|
第1世代 | ブロウラー・ユーコン - タシット・ローニン - ロミオ・ブルー - ホライゾン・ブレイブ - チェルノ・アルファ - コヨーテ・タンゴ |
第2世代 | ディアブロ・インターセプト - エデン・アサシン - プーマ・レアル - ソーラー・プロフェット |
第3世代 | シャオリン・ローグ - クローム・ブルータス - ヴァルカン・スペクター - ジプシー・デンジャー - マタドール・フューリー |
第4世代 | エコー・セイバー - マンモス・アポストル - ヒドラ・コリンシアン - ノヴァ・ハイペリオン - クリムゾン・タイフーン |
第5世代 | ストライカー・エウレカ - ブレーサー・フェニックス |
第6世代 | ガーディアン・ブラーボ - ジプシー・アベンジャー - タイタン・リディーマー - ノーベンバー・エイジャックス - セイバー・アテナ |
世代不明・その他 | オブシディアン・フューリー - スクラッパー - ヴァラー・オメガ |
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