ホライゾン・ブレイブ[脚注 1](Horizon Brave)は第1世代の中国製イェーガーである。2015年12月22日に初出動を果たした。
歴史[]

製造ライン
ホライゾン・ブレイブは、環太平洋防衛軍によってイェーガー計画の認可が降りた後、アラスカ州コディアック島にある性能試験場で建造された最初のイェーガーのうちの1体である。[3] ホライゾン・ブレイブは同じく第1世代であるロミオ・ブルー、タシット・ローニン、コヨーテ・タンゴらと同時期に初出動を果たした。
2019年、ホライゾン・ブレイブはジプシー・デンジャーや[4] ラッキー・セブン[5]とともにフィリピンのマニラでカテゴリー3の怪獣と交戦した。イェーガー3体がかりで必死の勝負を繰り広げた後、ホライゾン・ブレイブはトゲが生えた怪獣の尻尾で釘付けにされ、致命的な損傷を負った。しかし乗っていたレンジャーは他の2体のイェーガーによって救出された。[4]
ホライゾン・ブレイブはペルーのリマで最後を遂げるまでの間に、2体の怪獣を討伐した。[1][6][7]
性能[]
ホライゾン・ブレイブは両肩に冷却砲を搭載している(ゲームや玩具では弾頭を発射していたが、映画ではハンター・ヴァルティゴやブルーザーの武装もあって、冷却物質を直接または光線状にして発射するのか弾頭に注入して発射していたのか不明)。
必殺技の「瞬時冷却」で敵怪獣の動きを止めることができた。もう1つの必殺技は「サブゼロサッカーパンチ」。他の第1世代イェーガーと同じく、ホライゾン・ブレイブも反応炉を動力源にしていた。
怪獣討伐歴[]
ホライゾン・ブレイブが単機で、あるいは他のイェーガーの助けを借りて討伐した怪獣の一覧。
正史[]
怪獣 | 日付 | 場所 | イェーガーのチーム |
---|---|---|---|
レッコナー | 2016年 | 香港 | チェルノ・アルファ |
MN-19 | 2019年12月16日 | フィリピン マニラ | ジプシー・デンジャー ラッキー・セブン[5] |
小説版[]
怪獣 | 日付 | 場所 | イェーガーのチーム |
---|---|---|---|
MN-19 | 2019年12月16日 | フィリピン マニラ | ジプシー・デンジャー ストライカー・エウレカ |
トリビア[]
- ホライゾン・ブレイブは映画『パシフィック・リム』とコミック『パシフィック・リム:イヤーゼロ』にカメオ出演している。映画では、製造中のシーンと、ペルーのリマで大破して倒れた姿が映る。
- 『パシフィック・リム』では、ホライゾン・ブレイブが同型の姉妹機のようなイェーガーと一緒に製造されているのが確認できる。
- 『パシフィック・リム:イヤーゼロ』の表紙イラストは、怪獣ミートヘッドとホライゾン・ブレイブの戦闘シーン。
- 『パシフィック・リム』小説版ではホライズン・ブレーブと表記されている。
- マーク4のホライゾン・ブラーボは発展型だと思われる。
ギャラリー[]
脚注[]
- ↑ 『パシフィック・リム ビジュアルガイド』によるカタカナ表記。
出典[]
イェーガー | |
---|---|
第1世代 | ブロウラー・ユーコン - タシット・ローニン - ロミオ・ブルー - ホライゾン・ブレイブ - チェルノ・アルファ - コヨーテ・タンゴ |
第2世代 | ディアブロ・インターセプト - エデン・アサシン - プーマ・レアル - ソーラー・プロフェット |
第3世代 | シャオリン・ローグ - クローム・ブルータス - ヴァルカン・スペクター - ジプシー・デンジャー - マタドール・フューリー |
第4世代 | エコー・セイバー - マンモス・アポストル - ヒドラ・コリンシアン - ノヴァ・ハイペリオン - クリムゾン・タイフーン |
第5世代 | ストライカー・エウレカ - ブレーサー・フェニックス |
第6世代 | ガーディアン・ブラーボ - ジプシー・アベンジャー - タイタン・リディーマー - ノーベンバー・エイジャックス - セイバー・アテナ |
世代不明・その他 | オブシディアン・フューリー - スクラッパー - ヴァラー・オメガ |
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